水道水を使っていると、あまり意識することがはありませんが、水にももちろん消費期限があります。
では、水の賞味期限というのは、どれくらいのあるのでしょう?
また、できるだけ賞味期限を延ばすためにはどのように保管すればいいのでしょう?
ここでは、水の賞味期限と正しい保存方法についてまとめています。
さまざまな水の賞味期限
水、と一言でいっても、さまざまな種類があります。
どういった水か、その種類によって賞味期限が変わってくるので注意しましょう。また、ここでの賞味期限とは、安全に飲める期限のことです。
水道水の賞味期限
もし、水道水を保存しておいて後で飲む場合は、賞味期限はどのくらいあるのでしょう。
この場合、常温のまま保存しておくか、冷蔵庫などで冷やして保存しておくかで賞味期限が変わってきます。
水道水を常温で保存する場合
水道水を常温で保存する場合、賞味期限の目安は約3日です。
この場合、保存する場所は直射日光が当たらない涼しい場所です。直接日光が当たる場所だと、さらに賞味期限は短くなります。
水道水は塩素で消毒されているため、殺菌効果がしばらく続きます。そのため、3日程度は品質を保つことができます。
冷蔵庫で水道水を保存する場合
水道水を容器に移し、冷蔵庫で保存すると約10日は品質を保つことができます。水にとって空気に触れることと水温が上がってしまうことが品質を下げてしまうため、冷蔵庫の方が常温のときよりも長持ちさせることができます。
保存する場合は、できるだけ空気に触れないように容器に入れたらすぐに密封して冷蔵庫に入れるようにしましょう。
ミネラルウォーターの賞味期限
ミネラルウォーターの賞味期限は商品によって差があります。
目安としては1.5リットル、2リットルのペットボトルだと2年、550mlのペットボトルだと1年くらいです。
ちなみに水道水のときとは違い、常温でも冷蔵庫でも賞味期限は変わりません。
ただし、一度開封してしまうと期限は一気に短くなります。
常温だと1日、冷蔵庫だと2~3日しか持たなくなるため、できるだけすぐに飲みきるようにしましょう。
ウォーターサーバーの賞味期限
ウォーターサーバーもミネラルウォーターと同じように、開封前か後で賞味期限が大きく変わってきます。また、その商品によっても違います。
開封前の目安としては6ヶ月~1年くらいがウォーターサーバーの賞味期限です。
開封後は10日~30日で品質が落ちてしまうため、できるだけ早く飲みきることがオススメです。
水の正しい保存方法
いざというときのために、飲み水をストックしておきたいと考えている人は多いと思います。
できるだけ長く品質を保つためには、どのように保存すればいいのでしょう?
未開封の水の場合、常温保存で構いません。
ただし、直接日光が当たるような場所や湿度や温度が高い場所は避けるようにしましょう。また、ニオイが強いものと一緒に保管しておくと、ニオイが移ってしまうことがあるため、気をつけましょう。
開封した水は冷蔵庫で保存しましょう。
この場合、賞味期限はだいぶ短くなってしまうため、早めに使い切ることがポイントです。
また、直接口をつけて飲むと、雑菌が水の中に入ってしまうため、劣化が早くなってしまいます。そのため、長持ちさせるには必ずコップに移してから飲むようにしましょう。
いつでもキレイな水を飲むために
水道水やミネラルウォーターの賞味期限について、ご理解いただけたかと思います。
基本的には開封したものは、ほとんど保存がきかなくなってしまうため、早めに飲むことが重要です。
また、いつでもキレイな水を飲みたいという場合には、水道水に直結できるウォーターサーバーがオススメです。
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