水道水で氷を作ると、どうしてもカルキ臭さが残ってしまうことがあります。
せっかく飲み物がおいしいのに、氷にカルキの臭いが残っていると台無しになってしまいますよね。
ミネラルウォーターやウォーターサーバーの水だと、カルキが含まれていないため、おいしい氷を作ることができます。
ただし、ウォーターサーバーの水で氷を作る際には、いくつかの注意点があります。
ウォーターサーバーの水で氷をつくるときに注意すべきこと
ウォーターサーバーの水には、水道水のように殺菌作用のある塩素が含まれていないため、雑菌が繁殖しやすいという特徴があります。
そのため、普段使っている製氷機にそのまま入れてしまうと、雑菌が繁殖してしまう恐れがあります。
ウォーターサーバーの水は塩素が含まれていない分、1度空気に触れてしまうと雑菌が一気に繁殖しやすいです。
製氷機を使う場合は、まず雑菌が入らないようにメンテナンスをしておく必要があります。
定期的に水の中にクエン酸を大さじ1杯程度混ぜて、給水タンクやフィルターの掃除をしましょう。もちろんこれは、ウォーターサーバーの水に限らず、水道水をいつも使っている人にとっても有効な方法です。
水の種類にも注意
ウォーターサーバーの水には硬水と軟水があります。
国内の水は硬度が100mg/L以下の軟水であることがほとんどです。そのため、軟水はそのまま氷として使って問題ありません。
注意が必要なのは硬水です。
硬水はミネラルを豊富に含んでいるため、氷にすると結晶化してしまい、お手入れが大変になってしまいます。さらにミネラルが多いと、雑菌も繁殖しやすくなってしまうため、氷にするのはおすすめできません。
早めに使い切ることが大事
先にも述べたようにウォーターサーバーの水には塩素が含まれていないため、空気に触れることで雑菌が繁殖しやすくなっています。
そのため、長期間の保存には向いていません。
ウォーターサーバーの水で氷を作った場合は、早めに使い切ってしまうのが基本です。
「凍っていれば雑菌が繁殖しないのでは?」と考える方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。
冷凍庫であっても雑菌は繁殖するため、氷の中に雑菌が入り込んでしまう可能性があります。
せっかくウォーターサーバーの水で氷を作ったからには、おいしいうちに使ってしまうことがポイントです。
おすすめのウォーターサーバー
わたしがおすすめするウォーターサーバーは、楽水ウォーターサーバーです。
水道直結タイプのため、ボトル交換の手間がかかりません。また、月額定額で使い放題のため、氷に使うのはもちろん、お料理にも使うことができます。
これからウォーターサーバーを導入予定の方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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