ウォーターサーバーを選ぶときは、水の種類や月額料金だけでなく、ボトルの種類も確認しておきたいポイントです。
同じ宅配型ウォーターサーバーでも、使い終わったボトルを自分で捨てるタイプ、業者に返却するタイプ、軽量で交換しやすいタイプなどがあります。
ボトルの種類を確認せずに契約すると、「空ボトルの置き場所に困った」「12Lボトルが重くて交換できない」「ごみの日までボトルがたまる」といった後悔につながることがあります。
この記事では、ウォーターサーバーのボトルの種類と、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく整理します。ボトル交換が不安な方に向けて、ボトルなしの浄水型ウォーターサーバーについても紹介します。
30秒でわかるボトルの種類
| 種類 | 特徴 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ワンウェイボトル | 使い終わったら家庭で処分 | 空ボトルを返却したくない人 | ごみ処理が必要 |
| リターナブルボトル | 空ボトルを業者が回収・再利用 | ごみを減らしたい人 | 回収まで保管が必要 |
| 軽量ボトル | 7L前後など軽めの容量 | 12Lボトルが重い人 | 交換頻度が増える場合がある |
| 足元交換型 | ボトルを下部にセット | 持ち上げ作業を減らしたい人 | 対応機種が限られる |
| ボトルなし | 水道水をろ過して使う | ボトル管理をなくしたい人 | 天然水・備蓄水にはなりにくい |
結論からいうと、宅配型を選ぶなら「捨てるか、返すか、軽いか、持ち上げなくてよいか」を確認することが大切です。
ボトル交換や保管が不安な場合は、宅配型だけでなく水道水補充型・水道直結型の浄水型も比較しましょう。
ウォーターサーバーのボトルは大きく2種類
宅配型ウォーターサーバーのボトルは、大きく分けるとワンウェイボトルとリターナブルボトルがあります。
どちらが良いかは、衛生面の感じ方、ごみ処理、保管スペース、受け取りや回収のしやすさによって変わります。
ワンウェイボトル
ワンウェイボトルは、使い終わったボトルを家庭で処分するタイプです。
ペットボトルのように資源ごみとして出せるものや、やわらかい素材で水が減るとつぶれていくもの、パック式のものなどがあります。
使い終わったボトルを返却する必要がないため、回収日を待つ必要がありません。
#### ワンウェイボトルのメリット
- 空ボトルを業者へ返却しなくてよい
- 毎回新しい容器を使える
- 使い終わったら家庭で処分できる
- 空ボトルの回収日を気にしなくてよい
- ボトルがつぶせるタイプなら保管しやすい
ワンウェイボトルは、空ボトルを返却する手間をなくしたい人に向いています。
#### ワンウェイボトルのデメリット
- 家庭でごみ処理が必要
- ごみの日まで空ボトルを保管することがある
- 段ボールや梱包材の処分が必要
- リターナブル方式より料金が高めになる場合がある
- ごみを減らしたい人には気になることがある
ペットボトルごみを減らしたい人は、ワンウェイボトルの素材や処分方法を確認しておきましょう。
リターナブルボトル
リターナブルボトルは、使い終わったボトルを業者が回収し、洗浄・再利用するタイプです。
空ボトルをごみとして捨てる必要がないため、家庭ごみを減らしやすいのが特徴です。
#### リターナブルボトルのメリット
- 空ボトルをごみとして捨てなくてよい
- ボトルを回収・再利用するためごみを減らしやすい
- 宅配時に空ボトルを回収してもらえることがある
- 宅配水の管理がしやすいサービスもある
リターナブルボトルは、家庭ごみを減らしたい人や、回収スケジュールを管理しやすい人に向いています。
#### リターナブルボトルのデメリット
- 回収日まで空ボトルを保管する必要がある
- 空ボトルの置き場所が必要
- 不在時の受け取り・回収方法を確認する必要がある
- 回収エリアや配送ルールが決まっている場合がある
部屋が狭い家庭や一人暮らしでは、空ボトルの保管スペースが負担になることがあります。
軽量ボトルという選択肢
宅配型ウォーターサーバーでは、12L前後のボトルがよく使われます。
しかし、12Lの水はかなり重く、サーバー上部に持ち上げるタイプでは交換が負担になります。
そこで候補になるのが、7L前後など容量を抑えた軽量ボトルです。
軽量ボトルのメリット
- 12Lボトルより持ちやすい
- 女性や高齢者でも交換しやすい場合がある
- 一人暮らしでも使い切りやすい
- 水が余りにくい場合がある
- ボトル保管スペースを抑えやすい
軽量ボトルは、ボトル交換の重さが不安な人に向いています。
軽量ボトルのデメリット
- 交換頻度が増えることがある
- 1Lあたりの価格が高くなる場合がある
- 対応サービスが限られる
- 家族でたくさん使う場合は注文数が増える
軽いことはメリットですが、水をたくさん使う家庭では、注文本数が増える可能性があります。
足元交換型サーバーも比較したい
ボトルの重さが気になる場合は、ボトル容量だけでなく、交換位置も確認しましょう。
足元交換型サーバーは、ボトルをサーバー下部にセットするタイプです。
12L前後のボトルでも上まで持ち上げる必要がないため、交換時の負担を減らせます。
足元交換型のメリット
- 重たいボトルを高く持ち上げなくてよい
- 腰や腕への負担を減らしやすい
- 家族に頼らず交換しやすい場合がある
- ボトルが本体下部に隠れて見た目がすっきりしやすい
足元交換型のデメリット
- 対応機種が限られる
- 本体サイズが大きくなる場合がある
- サーバーレンタル料が高めになることがある
- 停電時の使用方法が機種によって異なる
足元交換型は、ボトル交換の負担を減らしたい家庭に向いています。ただし、料金や本体サイズもあわせて確認しましょう。
ボトルなしのウォーターサーバーもある
ボトル交換そのものをなくしたい場合は、ボトルなしのウォーターサーバーも候補になります。
水道水補充型や水道直結型のウォーターサーバーは、水道水をフィルターでろ過して使うため、水ボトルを使いません。
ボトルなしタイプのメリット
- ボトル交換が不要
- 予備ボトルや空ボトルの置き場所が不要
- 水の受け取りが不要
- ペットボトルごみを減らしやすい
- 料理にも使いやすい
ボトルなしタイプのデメリット
- 天然水やRO水を選べない場合が多い
- 断水時の備蓄水にはなりにくい
- 水道水補充型は自分で給水が必要
- 水道直結型は設置条件や工事確認が必要
- フィルター交換やタンク清掃が必要
ボトル管理をなくしたいなら浄水型は便利ですが、天然水を飲みたい人や備蓄水も兼ねたい人は宅配型も比較しましょう。
ボトルの種類別おすすめ
目的別に見ると、選びやすいボトルタイプは次のように変わります。
| 重視すること | 選びやすいタイプ | 理由 |
|---|---|---|
| 空ボトルを返却したくない | ワンウェイボトル | 家庭で処分できる |
| ごみを減らしたい | リターナブルボトル | 業者が回収・再利用する |
| ボトル交換を軽くしたい | 軽量ボトル | 12Lより扱いやすい |
| 持ち上げ作業を減らしたい | 足元交換型 | ボトルを高く持ち上げなくてよい |
| ボトル管理をなくしたい | 水道水補充型・水道直結型 | ボトルそのものが不要 |
| 備蓄水も兼ねたい | 宅配型 | 未開封ボトルを保管しやすい |
| 一人暮らし | 軽量ボトル・浄水型 | 水の余りや保管スペースを抑えやすい |
ボトル選びは、料金だけでなく「自分で扱い続けられるか」で考えることが大切です。
ボトルの種類で失敗しやすいポイント
ウォーターサーバーのボトルは、契約前にイメージしにくい部分です。
よくある失敗を確認しておきましょう。
12Lボトルが重くて交換できない
12Lの水は重く、サーバー上部に持ち上げるタイプでは負担になります。
力に自信がない人、腰痛がある人、妊娠中の方、高齢者がいる家庭では、軽量ボトルや足元交換型も比較してください。
空ボトルの置き場所に困る
リターナブルボトルでは、回収日まで空ボトルを保管する必要があります。
部屋が狭い場合は、未使用ボトルと空ボトルの両方を置けるか確認しましょう。
ごみ処理が思ったより面倒
ワンウェイボトルは返却不要ですが、家庭で処分する手間があります。
ボトル、段ボール、梱包材などが増える場合もあるため、資源ごみの回収日や置き場所を考えておくと安心です。
水が余ってボトルがたまる
宅配型では、配送周期や最低注文数によって水が余ることがあります。
一人暮らしや外出が多い家庭では、配送スキップや休止手数料の有無を確認してください。
契約前のチェックリスト
宅配型ウォーターサーバーを選ぶ前に、次の項目を確認しましょう。
- ボトルはワンウェイかリターナブルか
- ボトル容量は何Lか
- 一人でボトル交換できる重さか
- サーバー上部に持ち上げるタイプか、足元交換型か
- 未使用ボトルを置く場所があるか
- 空ボトルを置く場所があるか
- ワンウェイボトルのごみ処理方法を確認したか
- 配送周期や最低注文数を確認したか
- 水が余ったときに配送スキップできるか
- ボトルなしの浄水型も比較したか
このチェックで不安が多い場合は、ボトル交換不要の浄水型も候補に入れましょう。
よくある質問
ワンウェイボトルとリターナブルボトルはどちらがよいですか?
空ボトルを返却したくないならワンウェイボトル、ごみを減らしたいならリターナブルボトルが比較しやすいです。
ただし、ワンウェイは家庭でごみ処理が必要で、リターナブルは回収まで空ボトルの保管が必要です。
12Lボトルは重いですか?
12Lの水は重く、サーバー上部に持ち上げるタイプでは負担になることがあります。
交換が不安な場合は、軽量ボトル、足元交換型、ボトルなしの浄水型を比較しましょう。
一人暮らしにはどのボトルが向いていますか?
軽量ボトルやワンウェイボトル、またはボトルなしの浄水型が候補になります。
一人暮らしでは、水の余り、置き場所、空ボトルの保管、ごみ処理を考えて選びましょう。
ボトルなしのウォーターサーバーはありますか?
あります。
水道水補充型や水道直結型は、水道水をろ過して使うため、水ボトルを使いません。ボトル交換や保管をなくしたい人に向いています。
備蓄水に向いているのはどのタイプですか?
未開封ボトルを保管できる宅配型が備蓄水として使いやすいです。
ただし、賞味期限や停電時の使い方はサービスや機種によって異なります。ボトルなしの浄水型は断水時に使えない場合があるため、別に飲料水を備蓄しましょう。
ボトルの種類で料金は変わりますか?
変わる場合があります。
ボトル方式、水の種類、容量、配送方法、サーバー機種によって料金は異なります。月額料金だけでなく、送料、サーバー代、休止手数料、解約金も確認しましょう。
まとめ|ボトルの種類は使いやすさに直結する
ウォーターサーバーのボトルには、主にワンウェイボトルとリターナブルボトルがあります。
ワンウェイボトルは返却不要で使いやすい一方、家庭でごみ処理が必要です。リターナブルボトルはごみを減らしやすい一方、回収まで空ボトルを保管する必要があります。
さらに、軽量ボトルや足元交換型を選べば、ボトル交換の負担を減らしやすくなります。
ボトル管理そのものをなくしたい場合は、水道水補充型や水道直結型の浄水型ウォーターサーバーも候補になります。
大切なのは、料金だけでなく「自分で無理なく扱い続けられるか」です。
契約前には、ボトルの重さ、交換方法、保管スペース、ごみ処理、配送条件まで確認して選びましょう。
