ウォーターサーバーは、冷たい水を飲むためだけのものと思われがちです。
しかし実際には、温水と冷水をすぐに使えるため、飲み物、料理、赤ちゃんのミルク作り、離乳食、家族の水筒、来客時のお茶出しなど、毎日のいろいろな場面で役立ちます。
特に、朝の忙しい時間や夜中のミルク作り、料理中に少しだけお湯を使いたい場面では、ケトルや鍋でお湯を沸かす手間を減らせます。
一方で、ウォーターサーバーの温水は沸騰したお湯ではないことが多く、用途によっては温度確認が必要です。赤ちゃんのミルク作りやカップ麺など、温度が重要な使い方では注意しましょう。
この記事では、ウォーターサーバーの便利な活用方法と、使う前に知っておきたい注意点をわかりやすくまとめます。
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30秒でわかる活用アイデア
ウォーターサーバーは、飲み水以外にも次のような使い方ができます。
| 使い方 | 便利なポイント | 注意点 |
|---|---|---|
| 白湯 | 朝や寝る前にすぐ飲める | 熱い場合は冷水で調整 |
| コーヒー・お茶 | お湯を沸かす手間を減らせる | 本格抽出には温度確認 |
| 料理 | スープや下ゆでの時短になる | 水代とのバランスを確認 |
| 赤ちゃんのミルク | お湯の準備を短縮できる | 70℃以上か確認 |
| 離乳食 | 少量のお湯をすぐ使える | 衛生管理に注意 |
| 水筒 | 朝の準備が楽になる | 家族分だと水の消費量が増える |
| 来客時 | 冷水・温水をすぐ出せる | チャイルドロック解除に慣れておく |
| 備蓄水 | 宅配水なら未開封ボトルを保管できる | 賞味期限と停電時の使い方を確認 |
結論からいうと、ウォーターサーバーは「水を飲む量が多い家庭」だけでなく、「お湯を使う場面が多い家庭」でも便利さを感じやすいです。
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ウォーターサーバーの便利な使い方
ウォーターサーバーの魅力は、冷水と温水を必要なときにすぐ使えることです。
まずは、日常で使いやすい活用方法から見ていきましょう。
冷たい飲み水として使う
もっとも基本的な使い方は、冷たい飲み水として使うことです。
冷蔵庫でペットボトルを冷やす必要がなく、飲みたいときにすぐ冷水を出せます。
特に、次のような家庭では便利です。
- 家族がよく水を飲む
- 子どもがジュースより水を飲む習慣をつけたい
- 冷蔵庫にペットボトルを入れるスペースが少ない
- 夏場に冷たい水をすぐ飲みたい
水を買いに行く手間や、ペットボトルの保管・処分を減らせる点もメリットです。
白湯を飲む
朝起きたときや寝る前に白湯を飲みたい方にも、ウォーターサーバーは便利です。
ケトルでお湯を沸かすと、冷めるまで待つ必要があります。ウォーターサーバーなら温水を出し、熱すぎる場合は冷水を少し加えて飲みやすい温度に調整できます。
毎日白湯を飲む習慣がある方にとっては、小さな手間を減らせる使い方です。
コーヒーやお茶を入れる
インスタントコーヒー、紅茶、緑茶、ほうじ茶、粉末茶などにもウォーターサーバーの温水は使いやすいです。
在宅ワーク中や家事の合間に、すぐ温かい飲み物を用意できます。
ただし、本格的なドリップコーヒーや日本茶では、適した抽出温度があります。ウォーターサーバーの温水は80〜90℃前後の機種が多いため、こだわって入れたい場合は温水温度を確認しましょう。
カップスープや味噌汁に使う
カップスープ、インスタント味噌汁、粉末スープなどにも便利です。
朝食や昼食で「あと一品ほしい」ときに、お湯を沸かさずに用意できます。
忙しい朝や在宅勤務中の昼食では、温水がすぐ使えるだけで準備がかなり楽になります。
料理の下準備に使う
ウォーターサーバーの温水は、料理の下準備にも使えます。
たとえば、次のような場面です。
- スープや味噌汁を作る
- 鍋に入れる水を温水から始める
- 乾燥わかめや春雨を戻す
- フリーズドライ食品を戻す
- 少量のだしを溶かす
- レトルト食品を温める前の湯準備に使う
水から沸かすより早く加熱できるため、料理の時短につながります。
ただし、パスタをゆでる、野菜を大量に下ゆでするなど、水を多く使う料理に宅配水を使うと、水代が高くなる場合があります。料理にもたくさん使いたい家庭は、浄水型や水道直結型も比較しましょう。
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子育て家庭で便利な使い方
子育て家庭では、ウォーターサーバーの便利さを感じる場面が多くあります。
ただし、赤ちゃんや小さな子どもがいる場合は、安全性と衛生面にも注意が必要です。
赤ちゃんのミルク作りに使う
ウォーターサーバーの温水は、赤ちゃんのミルク作りに使える場合があります。
夜中の授乳では、眠い中でお湯を沸かし、粉ミルクを溶かし、授乳できる温度まで冷ます必要があります。温水をすぐ使えるウォーターサーバーがあると、お湯を準備する工程を短縮できます。
ただし、粉ミルク作りでは温水温度の確認が必要です。
粉ミルクを作るときは、70℃以上のお湯を使うことが基本とされています。ウォーターサーバーを調乳に使う場合は、通常時の温水温度、省エネモード中の温水温度、粉ミルクメーカーの作り方を必ず確認しましょう。
温水で粉ミルクを溶かしたあと、ウォーターサーバーの冷水を自己判断で直接加える方法は避けてください。ミルクの濃度が変わるおそれがあります。基本は、粉ミルクに記載された量のお湯で作り、哺乳瓶を流水や冷水に当てて冷ます方法です。
離乳食作りに使う
離乳食では、少量のお湯を使いたい場面があります。
たとえば、次のような使い方です。
- フリーズドライの離乳食を戻す
- おかゆをのばす
- ペーストをゆるめる
- スープを少量作る
- 食器を温める
必要な分だけ温水を使えるため、毎回お湯を沸かす手間を減らせます。
ただし、赤ちゃんに使うものは衛生管理が大切です。注ぎ口や受け皿をこまめに掃除し、使う水の種類や硬度も確認しましょう。
子どもの水筒作りに使う
保育園、幼稚園、学校、習い事などで水筒を持たせる家庭では、朝の水筒準備にも使えます。
冷水をそのまま入れたり、常温に近づけたい場合は冷水と温水を少し調整したりできます。
家族分の水筒を毎日用意する場合は、水の消費量が増えます。宅配水タイプでは水代が増える可能性があるため、使う量に合うプランを選びましょう。
子どものジュース代わりに水を出しやすい
冷たい水をすぐ飲める環境があると、子どもがジュースではなく水を選びやすくなる家庭もあります。
もちろん、ウォーターサーバーを置けば必ず水を飲む習慣がつくわけではありません。
ただ、子どもが自分で冷水を出せる年齢になれば、「のどが渇いたら水を飲む」という流れを作りやすくなります。
小さな子どもがいる家庭では、冷水側にもロックを設定できるか、いたずらによる水漏れが起きにくいかも確認してください。
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料理・お酒での活用方法
ウォーターサーバーの水は、料理やお酒にも使えます。
ただし、水の種類によって味の印象が変わるため、使い分けるとより便利です。
スープや味噌汁に使う
水の味が出やすいスープ、味噌汁、だし、鍋料理では、ウォーターサーバーの水を使うと味がすっきり感じられることがあります。
特に軟水やRO水は、料理の味を邪魔しにくい水として使いやすいです。
一方で、天然水は採水地やミネラル成分によって味の印象が変わります。飲み水としておいしい水でも、料理との相性は好みによって分かれることがあります。
ご飯を炊く水に使う
ご飯を炊くときの水に使う方法もあります。
米は水を吸うため、炊飯に使う水の味は仕上がりに影響しやすいと感じる方もいます。
ただし、毎日炊飯に宅配水を使うと、水の消費量が増えます。費用を抑えたい場合は、飲み水や白湯は宅配水、料理は浄水器や水道水など、使い分けてもよいでしょう。
お酒の水割り・お湯割りに使う
ウォーターサーバーは、お酒の水割りやお湯割りにも使いやすいです。
焼酎、ウイスキー、梅酒などを割るときに、冷水や温水をすぐ使えます。
水割りでは水の味が出やすいため、好みに合う水を選ぶと満足度が上がります。天然水ならまろやかさを感じやすく、RO水ならクセが少なくお酒本来の味を邪魔しにくいと感じる方もいます。
氷作りに使う
ウォーターサーバーの水を製氷皿に入れて、氷を作ることもできます。
飲み物に使う氷の味が気になる方には便利です。
ただし、宅配水を氷作りに多く使うと水の消費量が増えます。日常的に大量の氷を使う家庭では、費用とのバランスも考えましょう。
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来客時・在宅ワークでの使い方
ウォーターサーバーは、家族だけでなく来客時や在宅ワークにも役立ちます。
来客時のお茶出しが楽になる
来客時に、冷たい水や温かいお茶をすぐ出せるのは便利です。
ペットボトルを冷やしておいたり、急いでお湯を沸かしたりする必要がありません。
特に、急な来客や親戚が集まる日には、ウォーターサーバーがあると飲み物の準備がスムーズになります。
在宅ワーク中の飲み物作りに使う
在宅ワーク中は、コーヒー、お茶、白湯、冷水などを何度も用意することがあります。
ウォーターサーバーが近くにあると、作業の合間にすぐ飲み物を準備できます。
ただし、机の近くに置く場合は、転倒や水漏れ、電源コードの位置に注意しましょう。
薬を飲む水として使う
薬やサプリメントを飲むときにも、すぐ水を用意できます。
冷たすぎる水が苦手な場合は、常温に近い水や白湯に調整できるのも便利です。
ただし、薬によっては飲み方が指定されている場合があります。薬の説明や医師・薬剤師の案内を優先してください。
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災害時の備蓄水として使う
宅配水タイプのウォーターサーバーでは、未開封のボトルを保管しておくことで、災害時の備蓄水として役立つ場合があります。
断水や災害時に飲み水があるだけでも安心感があります。
ただし、備蓄目的で使う場合は次の点を確認してください。
- 未開封ボトルの賞味期限
- 保管場所
- 停電時にサーバーから水を出せるか
- ボトル単体で水を出せるか
- 配送が止まった場合の在庫量
水道水補充型や水道直結型は、日常使いでは便利ですが、断水時には使えない場合があります。災害対策も重視するなら、別途保存水を用意しておくと安心です。
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活用しやすいウォーターサーバーの選び方
便利に使うためには、家庭の使い方に合うタイプを選ぶことが大切です。
飲み水中心なら宅配水タイプ
水のおいしさや採水地にこだわりたい方は、天然水の宅配型が候補になります。
未開封ボトルを保管できるため、備蓄水としても使いやすいです。
ただし、水をたくさん使うほど水代が増え、ボトル交換や保管スペースも必要になります。
料理にもたくさん使うなら浄水型
料理、炊飯、水筒、白湯などにたくさん使いたい場合は、水道水補充型や水道直結型も候補です。
定額制のサービスなら、水の使用量が多い家庭でも料金を管理しやすい場合があります。
ただし、浄水型は災害時の備蓄水にはなりにくいため、保存水は別に用意しましょう。
子育て家庭なら安全機能を重視
赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭では、便利さだけでなく安全性を優先しましょう。
確認したいのは、次の項目です。
- 温水のチャイルドロック
- 冷水側のロック
- 子どもが解除しにくい構造
- 転倒防止対策
- 注ぎ口や受け皿の掃除しやすさ
- 温水温度
- ボトル交換の負担
特に温水はやけどにつながる可能性があります。設置場所とロック機能は必ず確認しましょう。
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便利に使うための注意点
ウォーターサーバーは便利ですが、使い方によっては費用や安全面の注意が必要です。
温水は沸騰したお湯ではない
多くのウォーターサーバーでは、温水は80〜90℃前後が目安です。
お茶、白湯、カップスープには使いやすい一方で、カップ麺や本格的なドリップコーヒー、粉ミルクなどでは温度確認が必要です。
省エネモード中は温水温度が下がる場合もあります。用途に合う温度か、公式サイトや取扱説明書で確認しましょう。
水を使いすぎると費用が上がる
宅配水タイプでは、水を使う量が増えるほど水代も増えます。
料理、炊飯、水筒、氷作りまで全部に使うと、想定より早くボトルがなくなることがあります。
水をたくさん使いたい家庭は、宅配水だけでなく、浄水型や水道直結型も比較しましょう。
注ぎ口や受け皿の掃除が必要
ウォーターサーバーは、水を出す注ぎ口や受け皿が汚れやすい場所です。
飲み水や赤ちゃんのミルク、離乳食に使うなら、こまめな掃除が欠かせません。
取扱説明書に従って、注ぎ口、受け皿、ボトル差込口、給水タンクなどを清潔に保ちましょう。
子どものいたずらに注意する
小さな子どもがいる家庭では、温水のやけどだけでなく、冷水の出しっぱなしによる水漏れにも注意が必要です。
チャイルドロックがある機種でも、子どもが解除方法を覚えてしまうことがあります。
ロック機能に頼りきらず、設置場所や使う様子を見せすぎない工夫も大切です。
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よくある質問
ウォーターサーバーは飲み水以外にも使えますか?
使えます。
白湯、コーヒー、お茶、カップスープ、料理、赤ちゃんのミルク、離乳食、水筒作り、来客時の飲み物など、さまざまな場面で活用できます。
ウォーターサーバーの水を料理に使ってもいいですか?
料理に使えます。
スープ、味噌汁、炊飯、だし、鍋料理などに使えます。ただし、宅配水タイプでは使う量が増えるほど水代も増えるため、費用とのバランスを考えましょう。
赤ちゃんのミルク作りに使えますか?
使える場合があります。
ただし、粉ミルク作りには70℃以上のお湯を使えるか確認してください。省エネモード中の温度や粉ミルクメーカーの作り方も確認しましょう。冷水を自己判断で直接混ぜる方法は避けてください。
カップ麺は作れますか?
機種によります。
多くのカップ麺は熱湯を前提に作られています。ウォーターサーバーの温水が80〜90℃前後の場合、麺の戻りが弱かったり、ぬるく感じたりすることがあります。必要に応じて再加熱機能やケトルを使いましょう。
宅配水と浄水型ではどちらが活用しやすいですか?
使い方によります。
水のおいしさや備蓄を重視するなら宅配水、料理や水筒などにたくさん使いたいなら浄水型が向いている場合があります。家庭の水の使用量で選びましょう。
災害時にも使えますか?
宅配水タイプなら、未開封ボトルを備蓄水として保管できます。
ただし、停電時にサーバーから水を出せるかは機種によって異なります。水道水補充型や水道直結型は断水時に使えない場合があるため、保存水も別に用意しておくと安心です。
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まとめ|ウォーターサーバーは飲み水以外にも活用できる
ウォーターサーバーは、冷たい水を飲むだけでなく、白湯、コーヒー、お茶、料理、赤ちゃんのミルク、離乳食、水筒、来客時、災害備蓄など、さまざまな場面で活用できます。
特に、温水をすぐ使えることは大きなメリットです。お湯を沸かす手間を減らせるため、忙しい朝や夜中のミルク作り、在宅ワーク中の飲み物作りにも役立ちます。
一方で、温水は沸騰したお湯ではないことが多く、赤ちゃんのミルク作りやカップ麺などでは温度確認が必要です。また、宅配水タイプで料理や水筒にも多く使うと、水代が増える点にも注意しましょう。
ウォーターサーバーを便利に使うには、「どんな場面で使いたいか」を先に考えることが大切です。
飲み水中心なのか、料理にも使いたいのか、子育てで使いたいのか、備蓄水も兼ねたいのか。家庭の使い方に合わせて選べば、毎日の小さな手間を減らしやすくなります。
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